今日は4月24日(月)。早々に、フォックスTVは人気第一の時事ニュース解説者、タッカー・カールソンをクビにした!。
カールソンは、言わずと知れたフォックスのヨイショ男。
トランプ、ヨイショ
プーチン、ヨイショ
しかし、本心は、トランプの顔はもう見たくない!とメッセージで吐露。
ホンマかいな?
タッカーカールソンは金曜日の夜、いつものように彼の番組に出演。「じゃあよい週末を、また月曜日に」とTVで放送。しかし月曜日の午前、突然フォックスからのお知らせがその時のニュース番組で報道。つまり、金曜日が彼の最後の日になった。
この馘のしかたは米では通常とは言えないが、頻繁です。米では2週間の余裕を見てやめる。雇用者側も2週間分の給料を払うのが慣習となっている。
だからといって驚いてはいけない。特にタッカーのような有名人なら一騒ぎが起こるのは当然。そこを見越してのことです。
フォックスは史上最高の金額でドミニオンと和解したばかりだが、この後もう一社、システマティックスとの訴訟が待っている。こちらは少なくとも2500億円相当の損害賠償を請求。もうドミニオン以下の金では和解せんぞと鼻息も荒い。その上、フォックス株主による訴訟、セクハラ訴訟、不正解雇訴訟と2020大統領選に関連する訴訟が続々。
タッカーを馘にして、今日フォックス株は大失速。
また、タッカーはハンター憎しの日本のトランプカルトの頼みの綱でもあったのです。
しかし、ニュースはそれだけではなかった。
CNNの著名な時事解説者、ドン・レモンもほぼ時を同じくして今朝CNNが突然解雇!
彼は黒人でLBGQです。ドン・レモンは直後に声明を出した。彼は全く予想もしていなかったとのこと。原因として、この2月に共和党大統領候補に名乗り出たニッキーヘイリー候補に関連して、女性の知能は20代から30代が盛りで、まれに40代、と大失言をしたことがあげられている。ニッキーヘイリーはインド移民2世の女性候補です。
これでは視聴者も混乱です。
下の動画はタッカーカールソンの馘ニュース。