米の主要メディアは大物レポーターをイスラエルに派遣している。下の動画のアンダーソン・クーパーはもちろんＣＮＮの看板記者。もう開戦前夜といった雰囲気が怖い。
ハマス戦闘員は訓練された殺人部隊です。彼らはサテライトマップから障害物、つまり家屋やシェルターを一つひとつ潰していった。彼らの仕事ぶりは犠牲者側からも動画にとられた。
ハマスは遭遇した車は全部標的にした。車内の人は一人残らず撃たれた。多くの車に火をつけた。米のニュースで犠牲となった赤ちゃんの黒焦げ焼死体が公開され、視聴者に大きな衝撃を与えた。
この動画には車の後ろに隠れていた男性が容赦なく撃たれるシーンがあります。
気の弱い人は見ないで下さい。
人間の死は人間にとってトラウマになる。しかし💥衝撃度には個人差がある事も事実です。
日本でも中核対革マルの内ゲバで車に火をつけ中の人が全員焼け死んだ事件があった。残虐性には人種も国境もないのです。非常に遺憾です。
次の残虐シーンです。シェルターには30人以上がひしめきあっていた。この直後に
ハマス戦闘員が複数の手榴弾を投げ込んだ。けっかは惨憺たる事に。
生き残った被害者が一部始終動画をとった。さすがに爆発シーンは報道されなかった。
Horrifying video shows the moments at the site of Israel music festival - YouTube
先週土曜日早朝に起きたユダヤ人集団殺戮の原因は、イスラエルとサウジの国交正常化と言うのが有力だ。もしこれが実現すれば大損する国が出てくる。
当然最大の敗者はハマス。
サウジが中東一帯でパワーを得れば逆にイランの影響力が薄まることから陰で糸を引いているとほぼ確信だ。イランはウクライナでロシアをバックアップ。一方中国は米によってサウジからサイバー規制を受ける事になっていたとも報道されている。二国間の国交成立は一帯一路の崩壊を示唆しているそうで中国の不信感が増大。いわば負の連鎖をくいとめる重大任務をになったのがハマス。
だからこれは代理戦争で、パレスチナは再びの犠牲者の役です。怖いのは衝突のたびにイスラエル内のパレスチナ自治区は縮小してきたことだ。米国はパレスチナ人ディアスポラの最大の受け入れ国となっている。
昨日は我が市の議会でイスラエル派とパレスチナ派がイスラエル支持決議を出す出さないで対立。
結局可決したそうだが、これはもう政治ブーメラン！
