chuka's diary

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トランプ速報:宣誓証言でウソツキと認定され、再度の罰金150万!?

news.yahoo.co.jp

ついに10/25(水)の今日、この民事裁判では2回目のギャグオーダー違反の罰金が出た。今回は$10000=150万円。前回$5000の二倍。

ジェームズ・NY州総検事とエンゴワン判事はトランプの天敵、いわば親の仇です。もうこうなれば二人に罵詈雑言を浴びせ、下品な蔑称を付けておもしろがるのがトランプ式。が、ここでトランプの攻撃対象がもう一人増えた。その理由は不明です。

 

この方はエンゴワン判事の執務係=司法修習生です。だから判事の横に常に座っているのだが、トランプはこれがアタマにきた。バカにして笑っている、と思い込んだ。

 

彼所有のSNS、Truthsocial、にこの女性と上院民主党リーダーのシューマー議員のツーショット写真を掲載、名前入りでシューマーのガールフレンドが裁判を実際に切り盛りして私をやっつけようとしている。醜いかぎりだ!

とヘイトのカキこ。

これを裁判二日目のランチブレイクの隙間にちょこっと大拡散。

 

しかしたちまちキャッチされ、ブレイク後エンゴワン判事は削除を要求。トランプは命令に従い削除した。しかし二週間後にトランプの選挙ウェブサイトに掲載されたままであったことが民主党支持メディアがみつけた。それで先週の金曜日に判事はまず$5000の罰金を課しこの女性執務員に関する言及を一切禁止していた。

 

今日のもランチブレイク中に記者を前に、判事の傍にいる者の方が判事よりももっと偏っている、と個人攻撃したことが始まりだ。

このブレイク後に判事に詰問を受けたトランプの弁護士が、トランプは今日の証人マイケルコーエンを指しているようだ、とかわそうとしたのだが、何とトランプは判事の命令で証人台にたたされた。

トランプは宣誓し、私が言ったのは傍にいた人、と女性執務員である事を認めなかった。判事はトランプは嘘をついた、全く信用に値しない人だと非難を浴びせ、ギャグオーダー違反で二度目の罰金を課した。

 

一方、トランプの美人弁護士アリーナ・ハバは、今日午前中、この女性がコーエンの証言中に大袈裟に目を白黒させたり判事に話しかけたりされると私も気が散って困る、と判事に報告していた。

 

以上は米主要メディアからのストーリーです。昨日から引き続き証言台に立っているマイケル・コーエンは今回の裁判の原因でもあるので憎さ百万倍、それにメドウズ元首席補佐官の寝返りというバッドニュースで追詰められたのがついに表面に出た、と言ったコメンテーターが複数いた。

 

トランプは罰金を言い渡された後もしばらく法廷に残っていたが、彼の弁護士が突然裁判停止動議を出し即却下されると、机を叩き怒って法廷から飛び出した。

扉の外で怖い顔で、この裁判は私の勝ち、裁判は停止だ、と記者たちに叫んだ。