chuka's diary

万国の本の虫よ、団結せよ!

2020-01-01から1年間の記事一覧

A DIEU : さようなら!ジュリエット・グレコ

日本にはシャンソンという流行歌のジャンルがありました。シャンソン喫茶も流行りました。そこからは多くのメイド・イン・ジャパンのシャンソン歌手が輩出した。 ジュリエット・グレコは日本のシャンソン界でも女神として崇められていた。シャンソンといえば…

ギンズバーグ最高裁判事の葬式にやって来たトランプ!?

最高裁での追悼式の翌日の朝にちょっくら顔を出したトランプ夫妻。彼らの黒マスク姿に注目。そこでトランプは ブーイングと" Vote Him Out ! "(落選させよう!)の掛け声の大合唱に遭遇。ギンズバーグ判事の棺は22日から最高裁玄関の階段上に設置され、一般…

女権主義者ギンズバーグ最高裁判事死す

投票日まで後45日、COVID-19による死者はついに20万人を超えてしまった。ワクチンのお目見えは来年後半になり、トランプの嘘がまたバレた。しかし商売、企業の閉鎖が目立つこの頃。スーパーの品切れも目立つ。市民の多くがクレジットカードと個人年金積立を…

バー司法長官、ついに牙を剥く!?

Hillsdale College はキリスト教信仰に沿った価値観を掲げるクリスチャンカレッジの一つですが、ここでよく開催されるのがトランプ政権要人によるスピーチ。目的はズバリ選挙の寄付金集めです。だから聴衆も高齢富裕層ゴリゴリ保守と考えた方がいい。昨日の…

トランプが投票後にクーデタを計画する!?

11月3日の投票日まで50日。全米コロナ死者数が20万人を超えるにはもう時間の問題。こういう切迫した状況でクローズアップされてきたのは、トランプのクーデタ計画だ。 こう書くと、私のアタマの方が問題にされるのは当然。だが、米では非常に真剣に取り沙…

何がフリンをそうさせたか!?

この記事の題名は1930年(昭和6年)に大ヒットした社会派映画『何が彼女をさうさせたか』をもじったものです。この映画はYouTubeで視聴できます。 今、米では大物によるトランプ暴露本が続々と発売され、正直言ってもう目が回りっぱなし。しかしその中には問…

懲りないトランプ:軍人を屈辱!?

私は11月の投票は郵便ですることにした。もうすでに市に申し込んだ。この申し込み用紙がかなり込み入っている。それにプリントされた字が小さ過ぎる。この一般郵便投票はこれまで前例を見ないもの。添えられて来たお知らせノートによれば過去の私の投票率は…

マイケル・フリンの正体!?

大統領選まで後60日!それに10月にはオクトーバーサプライズが必ずある!というので米国内のテンションはもう上がりっぱなし。 先月は全く歴史的に異常な民主・共和両大会が続き、霞んでしまったのはコロナニュースだけではない。たとえば、上院情報委員会の…

詐欺老人トランプ、最新の詐欺が暴かれる

前記事で、トランプの姉マリアン元連邦判事の会話の一部が公開され、その中でマリアンは、トランプは大嘘つきで詐欺師、あれを信用しちゃ絶対ダメよ、と姪に念を押していた。それが再び本当になった。またもトランプが詐欺。 chuka123.hatenablog.com ウィス…

トランプの、トランプによる、トランプの為の共和党大会

米内戦で北軍優位の先駆けとなったのは1863年夏のゲティスバーグの対戦であった。ここで北軍は南軍の首都ワシントン占領を阻止することができた。それまでどちらが勝つのかは実際は明らかでなかったという説が今日では次第に有力となっている。その年の秋、…

安倍退陣記事への英語コメント !?

今日8月29日土曜日、ワシントン・ポストで安倍晋三総理の退陣記事を見つけました。この記事そのものは全く大したものでなく、ただスペースを埋める程度のもの。すぐに他のニュースが取って代わるのは時間の問題でしょうが、この記事についての読者からのある…

ウィスコンシン黒人銃撃事件大騒動

このところ米では11月の大統領選に関連する重要ニュース続きで息つくひまがない。もし、最後のトランプのしかける"オクトーバー・サプライズ"までこの調子なら米は大混乱に陥るだろう。 で、今回の大事件は23日の夕方、共和党大会開催の前日、ウィスコンシ…

放浪革命家、バノン逮捕!?

民主党大会の最中の8月20日、全米に驚きのニュースが流れた。それは2016大統領選のトランプ支持層"ベース"の名付け親とも言えるスティーブ・バノンの逮捕だった。 "ベース"というのは革命家を自称しているバノンにとってのレーニンのプロレタリアートに…

ゴールデンシャワーの謎が解ける!?

大統領選挙まで70日余り。拙州は共和党州なので郵便投票が可能かどうかこれから調べてみるつもり。トランプ情勢は日々に緊迫度を増している。TVでは、トランプが何をしでかすか分からない、という警戒警報が大っぴらに流されている。 先週の政治的大ニュース…

遂に出た!アタックドッグ、カマラ・ハリス

米国でのコロナ犠牲者は17万人を超えた。この8月からは数億人にのぼる失業者は援助金ゼロ。ホームレスや飢える家族が大量に出て来るのはもう時間の問題だ。病院崩壊のままトランプは学校再開を推し進めているのでこのままいけば感染ツナミに襲われる、とい…

トランプのアメリカ:最悪のインタビュー

米のコロナ死者は昨日8月7日に既に16万人を越えた。約2週間前に顔に汗を浮かべてフォックス・ニュースのベテラン、クリス・ウォレス記者とことごとく言い争ったトランプの姿は最低と批判された。それにもかかわらず今週の月曜8月2日に米国HBO(有料映画チ…

カサブランカ:名作 or 迷作!

懐メロを紹介しているある素晴らしいブログに、映画『カサブランカ』の主人公リックの完璧なキザ男ぶりがあのジュリーの往年の大ヒット曲、『時の過ぎゆくままに』、『カサブランカ・ダンディ』のインスピレーション源だと書かれていました。この記事にひか…

cognitively there:  ワシはボケてない!?

米の終夜番組の人気トーク・ショーでトランプを皮肉った動画がお目見え。下のがそれです。 これはトランプが先週の日曜日のフォクスTVのインタビューで、痴呆テストをエースした、つまり完勝した、と自慢したことへの風刺です。痴呆は英語で"dementia"。こ…

トランプ、すでに内戦をスタート!?

chuka123.hatenablog.com 首都ワシントンDCに陸軍部隊を導入して平和デモに襲い掛かり、デモ隊のいなくなった道路を殿様行列。聖ジョン・エピスコパル教会の鉄柵ゲートの前でバイブル片手に幾度もポーズを取って見せた。 姪のメリートランプによれば、トラン…

トランプ、バカ丸出し!? 

拙ブログの"トランプのアメリカ"シリーズは面白半分も手伝ってここまで続けて来たわけですが、事態は本当に全く予想もしなかった方向に進んでいます。拙州の共和党知事がトランプのヨイショをしたおかげで、Covid-19の感染が暴発。ただ今市は病院崩壊中で…

Rest in Peace : Haruma Miura Jdramaスター

7月18日の三浦春馬の突然の死はアジアドラマ・ファンに大きな衝撃と哀しみを与えた。三浦春馬さんはもはや貴重な存在となった"Jドラ"を代表するイケメンスターであったからだ。 ドラマはネトフリックス、アマゾンプライム、HBO等々でストリーミングで放送…

トランプがついにマスクを着けた!?

https://www.youtube.com/watch?v=HY4vXk94HqA Watch: Trump Wears Face Mask During Visit To Walter Reed Hospital | NBC News 上の動画は、7月11日土曜日の朝、ついに黒マスクを着けて報道陣の前に現れたトランプ。もちろんやらせ動画だ。マスクは着けな…

トランプはサイコパス、再選は民主主義の崩壊!?

"トランプはサイコパス、トランプが再選されれば民主主義が崩壊する"、というのが、トランプの姪、メリー・トランプによる回顧録、" Too Much and Never Enough "の一節だそうだ。 この本はボルトンの暴露本に続くトランプ直撃の第二弾。著者が心理学論文で…

新コロナと戦うファウチ博士 ! ?

日本でも知られているように、米の新コロナ感染阻止のリーダーはNIH(=国立衛生研究所)のファウチ博士である。しかしこの人の敵は新コロナだけではない。新コロナを最大限利用して再選を遂げようというトランプとも正面切って闘っている勇気ある医師だ。彼は…

アフガニスタン:米軍兵士、ロシアに殺された!?

私達は米軍兵士はアフガニスタンでタリバンと戦っていると思っていた。しかし、ロシアは軍諜報機関を通してタリバンに米軍を含めた外人部隊兵士を殺させ報奨金を払うという金儲けのプログラムを設定していた。 この事は去年からタリバン内でもよく知られてい…

削除された今朝のトランプ・ツィート

今日6月28日の朝9時、以下のツィートがトランプから発信。 拙訳:The Villages(リタイヤした人達の住宅区)の偉大な住民達に感謝する。The radical left (ラジカル左派)Do Nothing Democrats(何もしない民主党)はこの秋には敗ける。汚職ジョー[バイデン…

トランプに殺されるアメリカ人!?

Surreal!(=事実とは思えない) はトランプ時代に頻繁に使われてる感嘆句の一つとなっている。元はフランス語で、現実を越えている、という意味だ。カタカナ語でシュールと言うのだそうだ。これは私が日本を去った後に現れたので意味不明で面食らった。昔流…

トランプのアメリカはバナナ共和国!?

トランプのせいで、一日のニュースが猫の目のようにクルクル変わる、これがトランプのアメリカです。そこから見えてきたのは、トランプの陰謀 or 野望。アメリカをバナナ共和国にして終身大統領になる、という事。これ、ジョークではないです。 前回ブログに…

また司法介入:トランプ暴露本発禁に!?

バー司法長官を使っての司法介入は今ではパターンとなっているのでもう珍しくない。トランプ以前には想像もつかなかった事態だ。気に入らなければ司法を使って妨害するのはバナナ共和国の大統領のやる事だ、信じられない国になった、というのが今日のアメリ…

シアトル大騒動:CHOP(キャピトルヒル・オーガナイズドプロテスト)

下の動画はシアトルの黒人差別反対デモの参加者が警察署・公園を含んだ一区画の通りを占拠、毎日がお祭りになった様子を報道しているニュースです。これが起こったのは6月1日。この事件は全米を驚かせました。しかしその後のシアトル市長の発言にはもっと目…